2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ安倍晋三か?

なぜ、石破茂ではなく安倍晋三が自民党の総裁になったのだろか? まあ、選挙の結果だから、と言ってしまえばそれまでだが、ちょっと気になる。以下は想像である。自民党の本流は、岸や福田の満洲閥だ。そして、満洲閥の自民党内での派閥が清和会だ。敗戦以来…

台湾の漁船と巡視船が尖閣諸島に侵入

9月25日午前に台湾の漁船団と海岸巡防署(海上保安庁のようなもの)の巡視船が尖閣諸島に侵入したようだ。前日の夜に台湾東部の港から出航したという。そこから尖閣までの直線距離は200キロくらいだから、時速20㎞として10時間前後だろう。巡視船も一緒だから…

中国はなぜ反日なのか?

日中友好40周年というのに、尖閣問題で反日機運が高まったようだ。反日は今回に限ったことではないが、なぜ、中国は友好と反日を繰り返すのだろうか? 日本が何か悪いことをすると反日になり、良いことをすると友好になるのだろうか?実は、中国は基本的に反…

最悪のシナリオは?

現在予想される、年末までの最悪のシナリオを想像してみる。ただし、隕石落下や巨大地震で地球滅亡、などというのは除く。まず、きっかけは10月中旬、ギリシャのEU離脱から始まる。その直後、ドイツも離脱し、ドイツマルクが復活する。それを見たEUのド…

北朝鮮の憂鬱

北朝鮮は、中国と同様の経済政策、すなわち市場経済の本格的な導入を考えているようだが、アメリカに邪魔され、困っているようだ。以下は妄想である。根拠は無い。北朝鮮が、「改革開放」路線を採り、自由化が進むと、一番困るのはアメリカ軍だ。沖縄にいら…

上海派(江沢民一派)の懊悩

江沢民が中心となって90年代初期から推し進めてきた「社会主義市場経済」が大きな曲がり角に来ている。欧米のバブル崩壊で、いままでのビジネスモデルがダメになったからだ。中国が進めてきた「改革開放」は訒小平によって70年代末期から開始されたが、1989…

尖閣をめぐる暴動の意味

9月15日に、尖閣諸島の領有権をめぐり、中国各地で反日デモや暴動が起きたようだ。中国で反日デモや暴動がどれだけ起きようと、それは民衆の意思とはあまり関係ない。政治の一環としてデモや暴動が起こる。では、政治家はどのような意図で、今回のデモや暴動…

イスラムの怒りとアメリカのあせり

イスラム圏で反アメリカの暴動が起こっている。リビア、エジプトに続き、先日はイエメンで大使館が民衆に襲われた。反イスラムの映画がyoutubeに載せられ、それに対する怒り、ということだが、おそらく謀略だろう。シリアの内乱(これもおそらく謀略)が思った…

中国の内乱?

ここ数日、中国の様子がおかしい。一説によると(大紀元によると、だが)、習近平と賀国強が襲撃を受け、大怪我をしたそうだ。これが本当なら、上海派(江沢民一派)による蜂起、内乱の勃発ということになる。権力闘争による弾圧・粛清は中国のお家芸だが、上海…

尖閣諸島の買い取り

尖閣諸島を買い取ることが閣議決定されたようだ。野田首相にしてみれば苦渋の決断だったろうが、東京都に買われるよりはましだろう。石原都知事が紛争の拡大を企図しているのがミエミエだから、買わせるわけにはいかなかったのだろう。石原都知事の背後には…

松下金融相の自殺?

\松下金融相が自殺したそうだ。原因として、女性問題、病気など、さまざまな理由が取りざたされている。しかし、現職の大臣が、政治闘争に敗れたわけでもないのに、自殺するものなのだろうか? 以下では、妄想をたくましくし、うがった見方をして、謀殺説を…

尖閣と竹島:アメリカの意図は?

尖閣諸島と竹島をめぐって中国や韓国と軋轢が生じているようだ。EUの金融危機が大詰めのこの時期にこの問題が出てくる、というのは、ひょっとするとアメリカの暗躍か、と疑わせるものがある。仮にアメリカの策謀だとすると、どのような意図があったのだろう…

中国の近未来

尖閣問題で日中がもめているが、紛争が起こるのだろうか? 中国はどうなるのだろうか? 目先の将来ではなく、5、6年くらい先まで含めた中期的な将来を考えてみる。現在から6年先というと、リーマンショックから10年後、ということになる。大恐慌(great depre…